INTERVIEW 01
看護師
2023年入社
東5F 所属
E・Y さん
Profile
愛知県立総合看護専門学校および滋賀県立大学卒業。一般科を経験した後、出産育児の為、一時休職。その後紘仁病院へ中途入社。

01
なぜ紘仁病院に入社したのですか?
一般科を辞めてから約10年間家事や育児に専念してきました。就職するにあたって仕事と育児の両立が可能なのか、ブランクがある中で再び医療者として現場に立つ事ができるのか、憂慮しながら看護師・保健師と働き方を1つにしぼることなく幅広く就職先を検討しました。
この2点の懸念事項を各々の説明会の際伝えたところ、紘仁病院が最も寄り添い丁寧に説明をしていただき不安が払拭された為、入社に至りました。

02
現在の仕事内容をおしえてください。
地域包括ケア病棟の看護師として、自宅や施設といった地域移行の患者様の退院支援を行っています。多職種連携もしており、その中の一員として看護的視点で患者様の退院後の生活に沿った介入をし、退院後の生活への不安を少しでも軽減できるよう努めています。
また、かねてより興味のあった実習指導も始めました。精神科看護のやりがいが少しでも看護学生さんに伝わるよう日々試行錯誤しながら奮闘しています。

03
仕事のやりがいや、誇りをもっていることはなんですか?
精神科看護師は患者様の状態や心情を多角的に観察し、患者様が表出する言葉以上の些細な変化に気づくことができる人間観察のプロだと思います。しかし入社してすぐに身につくわけではなく患者様との多くの関わりから、観察ポイントやコミュニケーションのとりかたが次第に自分のものになっていきます。薬剤等様々な要因がある前提でも、自身が患者様と関わっていくうちに症状が好転する時には精神科看護師になってよかったと嬉しく思う瞬間です。
04
入社時とくらべ成長を感じるところは?
教育担当やプリセプター中心に入社時に育成プランをたてていただき、早く病棟に馴染めるように病棟スタッフ一丸となって技術・患者様対応の仕方を指導してくださいました。
入社当初は患者様とどう関わってよいか漠然とした不安はありましたが、現在は病状だけでなく根底にある性格、個性、背景を考慮しながらコミュニケーションがとれるようになりました。
また、リーダー業務を通じて自身の働きだけでなく俯瞰して病棟全体の業務をみられるようになった点は成長を感じるところです。
05
紘仁病院の魅力はどんな所ですか?
就業時間内に業務が終われるよう病棟スタッフみんなで声を掛け合い、業務に対する調整・協力・負担の分散ができる風土があります。最寄り駅までのスタッフ送迎バスがあり、終業15分後の定刻出発もその一端を担っていると思います。
また育児経験者の方や理解者も多く、子供の急な発熱での勤務変更にも嫌な顔をせずフレキシブルに対応していただけており大変助かっております。
このように、『ワーク・ライフ・バランス』の充実が絋仁病院の魅力だと思います。
06
今後の目標はなんですか?
患者様や同僚からも「あなたがいてよかった」と思われる存在になりたいです。その為に知識や経験を増やし自己研鑽に励みたいと思います。
また、今私が感じている精神科看護師としてのやりがいや魅力を、かつての私のようにキャリアチェンジで悩んでいる方や看護師を目指している方に伝えていけるようになれたらとも考えています。

