精神科デイ・ケアセンター紙ふうせん

精神障害者の
生活自立をサポート
紘仁病院デイ・ケアセンターは、1999年12月に開設された病院付設型の小規模デイケアで、精神障害者の生活自立を支援している外来リハビリ医療の一つです(アルコール・薬物依存を除く)。
現在登録者数47名。その中で、常時通所者数30名ほどで、さまざまなプログラム活動を通じ、 日常生活の活性化、対人関係の円滑化、社会性の獲得の向上を目指していくために、私たちスタッフが一丸となって援助します。
NEWS
お知らせ更新までもうしばらくお待ちください。
紙ふうせんの由来
ふんわりとした、
いろんな人たちが集まり、
独りでは弱かった私達が、

家にいて寂しい、つまらない、
生活リズムがつくれない、
働きたいけど何となくじしんがない・・・
そんな方にぜひ一度「紙ふうせん」を
のぞいてみてほしい。



「紙ふうせん」では全員でお散歩したり
ゲーム大会や農耕、切り絵、俳句など
季節の彩りにあわせた行事を行い、
毎日の生活を豊かに送れるサポートを
しています。

紙ふうせん一日の流れ
毎週金曜日の全員ミーティングで翌週のプログラムを決めています。
とある日のプログラム
9:00
オリエンテーション/スタッフ紹介/施設内紹介
朝はオリエンテーションからスタート!
分からない事があれば何でも質問してください!
9:15
朝の会
通所者(=メンバー)への挨拶を行います。< 学生スピーチ >
10:00
クラブ活動
園芸クラブと料理クラブに分かれて活動します。
この日は野菜作りと基礎の料理をそれぞれの
クラブで行いました!
12:00
昼休憩
お昼ごはんを食べながら楽しく話をしたり
テレビを見たりします。クラブでの出来事なども
メンバーで話すと楽しいです!
13:15
クラブ活動
筋トレクラブ、携帯電話クラブ、家庭科クラブに
分かれて活動します。
☆筋トレで筋肉をつけて骨折のリスクを減らします。
☆携帯電話の分からない操作も学べます。
☆縫い物、洗濯、掃除の基礎を楽しく学びます。
15:30
清掃・帰りの会
クラブ活動のプログラムが終了しても時間までは
メンバーと交流します。
楽しかった1日をメンバーと分かち合いましょう!



週間予定表(随時変更)

※他にも「モルック」「トランプ」「クイズ三人組」などを行う場合もあります。
外来依存症治療プログラム
について

SMARPP
(せりがや覚せい剤依存再発防止プログラム)
SMARPP(スマープ)とは、「Serigaya Methamphetamine Relapse Prevention Program」の略称で、神奈川県立精神医療センターのせりがや病院で開発された、覚醒剤などの薬物依存症者を対象とした外来治療プログラムです。
このプログラムは、アメリカのマトリックス・モデルを参考に、認知行動療法や動機づけ面接の技法を取り入れ、依存症からの回復を支援します。 参加者はワークブックを使用し、依存物質の危険性、再使用の引き金、危険な状況の回避方法などを学びます。 また、同じ悩みを持つ仲間と共に語り合い、互いに支え合いながら回復を目指します。

マック
(断酒会:全国マック協議会)
マック(MAC)は自らアルコール依存から回復したアメリカ人神父が1978年に東京の下町に開設した、アルコールなどの依存症に苦しんでいる人のための民間リハビリテーション・センターです。施設によっては薬物・ギャ ンブル依存、摂食障害にも対応してくれます。入所施設を併設しているところ もあります。