Conference presentation&Paper

学会発表/論文

紘仁病院では、医療技術の向上と知識の研鑽を目指して研究活動を推進し、国内外の学会や論文を通じて積極的に情報発信を行っています。優れた発表者には毎年、理事長より表彰を行い、その成果を称えています。

学会発表

  • アンケート調査による看護スタッフの新型コロナウイルス感染症クラスター発生時の振り返りについて
    伊奈比呂子
    第11回日本精神科学会学術大会 2022年10月27日 (浜松市)
  • 精神科閉鎖病棟における新型コロナウイルス感染症のクラスターの特徴について
    尾藤祐治
    第11回日本精神科学会学術大会 2022年10月27日 (浜松市)
  • 新型コロナウイルスクラスターが発生した精神科閉鎖病棟患者の抗原、抗体検査の検討
    末次友樹
    第11回日本精神科学会学術大会 2022年10月27日 (浜松市)
  • 精神科入院患者の筋肉量、歩行スピードの検討
    柏本優太
    第12回日本精神科学会学術大会 2023年10月12日 (熊本市)
  • 精神科病棟における新型コロナウイルスの院内クラスターに関する実態調査
    伊奈比呂子
    第54回日本看護学会学術集会 2023年11月8日 (横浜市)
  • 統合失調症患者の瞳孔記録計による対光反射の検討
    鈴木修平
    第55回日本看護学会学術集会 2024年9月28日 (熊本市)

論文

  • 看護師へのアンケート調査による精神科病棟での新型コロナウイルス感染症クラスター発生時の業務改善

    伊奈比呂子
    愛知県立大学看護学部紀要 29, 41-47, 2023
  • 精神科病院におけるインフルエンザ発生状況および感染対策

    寺本英已
    全日本病院協会雑誌 31(1): 375-378, 2021

当院研究の特徴

当院は、精神科を中心に大規模な病床を有する精神科病院でありながら、内科も併設し、MRI・CT・剖検室などの設備を備えた総合的な医療機関としての機能を有しております。

当院の理念の一つである「日々医療技術・知識の研鑽に勤める」に基づき、医師・看護師・コメディカルが一丸となり、研究を通じて新たな治療効果の探求に努めています。
特に、精神疾患の診断・治療の向上を目的とし、精神医学と内科的アプローチを融合させた多角的な視点から研究を推進しております。

当院の研究の特徴は、患者様の生活の質(QOL)の向上を最優先に考えた実践的な研究にあります。臨床現場で得られる貴重な知見を活かし、新しい治療法の開発、医療技術の向上、さらには地域医療への貢献を目指しています。

また、最新の医療機器を活用し、客観的データに基づく科学的な研究を行うことで、より効果的かつ安全な医療の提供を実現しています。
今後も、患者様にとって最適な治療を追求し続けるとともに、精神科医療の発展に寄与する研究を推進してまいります。

顕微鏡をのぞいている男性スタッフ
男性スタッフが紙に記入している様子
表彰式の様子